問題解決プログラム

ヴァベーネでは、問題行動の矯正には「行動療法」と呼ばれる技法を使って行います。行動療法とは、不適切な行動や態度は素質ではなく、後天的に学習されたものと考え学習の原理によって学習しなおす（変容）技法のことです。
マズルをつかんで叱ったり、体を押さえつけたりなどの体罰は与えません。また、吠えたり唸ったりしたときに、釘などを入れた缶を投げる、新聞紙を丸めて床を叩くというようなことも一切行いません。
問題行動の矯正には、犬の「心のリハビリ」が必要だと考えています。飼い主さまも日々悩んで困っていらっしゃることと思いますが、一番つらいのは、愛犬自身であることを理解してあげてください。ただ、私たちも愛犬の心の奥底まで理解できるものではありません。行動療法だけで、すべての問題が解決するものでもありません。表面化している問題の部分だけを見るのではなく、生活環境・精神状態・ストレスの度合いなど、全体的に捉えて「心のリハビリ」を行っていきます。

行動療法の他に必要に応じて、バッチフラワーを取入れて行う場合もあります。心や行動の変化、ストレスなどフラワーエッセンスは驚くほどのパワーで飼い主さまや愛犬たちの心をサポートしてくれ、感情や心をバランスの取れた状態に導いてくれます。

『バッチフラワー』
約70年前、英国の医師バッチ博士によって完成した、フラワーエッセンス。人間や動物などのマイナスに傾いた感情・精神に野生の植物エネルギーが作用して、本来のバランスの取れた状態に導いていきます。欧米諸国では、数十年前より獣医師も動物の健康維持にフラワーエッセンスを役立てています。日本においても動物病院でも処方されています。

フラワーエッセンス：副作用・習慣性もなく人間のみならず、すべての動植物に自然で安心して与える事ができます。

ヴァベーネでは、問題行動の原因として考えられる可能性を排除し、飼い主さまがどのような行動をとっていけば良いか、順を追ってご一緒に解決してまいります。「もう遅い！」とあきらめないでご相談ください。一緒に頑張りましょう！

【注意事項】

1. ご相談は無料です。
2. 飼い主さまの生活環境などにより、レッスンをお引き受けできない場合があります。

• 遊んでいるとき・ブラッシング・寝ているときなどに触れたとき・おやつなどを食べているときに近づいたとき・サークルに近づいたときなどに噛む。
• 飼い主、他人や犬、物音、特定な物（車、自転車、バイク）などに対する吠え。
• チャイムが鳴ると興奮して吠える・来客のたびに吠える。
• リードを引っ張って歩く。
• 屋内・屋外での拾い食いがなおらない。
• これまで飼った愛犬のようにはいかない。遊んでいるのか、喧嘩をしているのかが、分からない。先住犬が、我慢を強いられているなど。
• 室内に放しているときに失敗・意図的失敗・マーキングなど。
• 留守中の吠え・留守中のいたずら・留守中のマーキングなど。
• おもちゃを守ろうと唸る・一度ものをくわえると放さない・誤飲歴がある。